じめじめとした梅雨の季節が続いておりますが、子ども達は暑さに負けることなく毎日元気に過ごしています。
以上児クラスでは、年長児の中から希望した子ども達でプール掃除を行いました。掃除の最中には、「葉っぱの形がおもしろいね」「こんなものが落ちているよ!」と、まるで宝物探しをしているかのように楽しみながら、これからプールを使うお友だちのことを思い、ごしごしと丁寧に掃除をする姿が見られ、心温まるひと時となりました。その後、無事にプール開きを迎え、子ども達の元気な声が響いています。未満児クラスでは、自由遊びの中で友だちのまねをして喜んだり、一緒に遊ぶ中で新たな発見に驚いたり、不思議そうな表情で顔を見合わせたりと、日々さまざまな姿を見せてくれています。そのような子ども達の姿に、保育者も共感しながら一緒に過ごしています。
園はご家庭と異なり、子ども達が友だちと関わり合いながら育ち合う「集団生活」の場です。時には、保育者がすぐに手を貸すのではなく、子ども達同士で気持ちに気付き合ったり、ぶつかりながらも解決したりする経験を大切にしています。こうした日々のやり取りを通じて、子ども達は少しずつ社会性を身につけていきます。
今後も、ケガなどがないように安全面に十分配慮するとともに、それぞれの子どもの気持ちに寄り添いながら、安心して過ごせる環境づくりに努めてまいります。保護者の皆様にも引き続きご理解とご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。